中華タブレットでは、データ専用SIMでは通信ができず、音声対応(SMS対応)SIMが必要になる問題についての解説。
原因はどこにあるのか?
Androidにある。
Android+データ専用SIM問題の1つ
・中華タブレットで通信ができない。
・アンテナピクトが立たない。
・セルスタンバイ(電波を探してバッテリーを消費する)問題
症状はいろいろあるが、根っ子はいっしょ。
解決策は?
現時点で最も有力な方法は、こちらのパッチ↓
ブローヴちゃん: Android + docomo MVNO データ通信専用 SIM のセルスタンバイ&アンテナピクト問題対策 Xposed モジュール
を適用すること。
中華タブレットで通信ができるようになるという解説はないが、元になったこちらのパッチ↓
データSIMのセルスタンバイ問題、アンテナピクトのパッチをXposedのモジュール化してみた
の適用で通信できるようになったという報告は多数見つかる。
上のパッチは、下のパッチの改良版なので、基本的には上のパッチをオススメするが、
動作報告の数を重視するなら、下のパッチを使うのもありかな。
上のパッチでも動作報告がないわけではない。
問題点は、要rootだということ。
中華タブレットを使うような人なら問題はないと思うが、
rootのとり方がわからない。rootをとるのが怖い。
という人は素直に音声対応(SMS対応)SIMを使うのが一番。
Android 4.4 で解決される?
アンテナピクトについては解決される。
セルスタンバイ問題は、
バッテリーが消費されているようには感じられないが、圏外時間100%と表示される問題は残っている。
という状況。
SIMフリー中華タブレットに Android 4.4 対応は存在しないので、中華タブレットの問題についてはわからない。
登場が待たれる。
Mediatek CPU搭載機に Android 4.4 対応は存在していないので、登場はもう少し先かな?
関連ページ
中華タブレット
Android 4.4 (KitKat) 搭載 Android端末(スマホ・タブレット等)
Mediatek CPU搭載 Android端末(スマホ・タブレット等)
Mediatek CPU搭載 Androidタブレット